スウィングバー・ギターやミニベースのチューニング方法

スウィングバー・ギターやミニベースのチューニング方法

 スウィングバー・ギターやミニベースを演奏する場合には事前にチューニング(音合わせ)を行います。チューニングを行うときには音の高さを表示する「チューナー」をもちいて行います。チューナーは一般的な楽器店や家電量販店で購入可能です。近年ではスマートホンのアプリを無料ダウンロードすることが可能ですので、インストールして使ってみるのもの良いでしょう。

◆チューニング方法

基本のチュー―ニングは太い弦から順番音を合わせていきます。ペグ部分を時計回りに回すと音が上がり、反時計回りに回すと音が下がります。チューナーの音名が一致していることと、針が中心を指しているかに注意しながら音を合わせていきます。

◆チューナー

針での表示と色での表示のパターンがあります。機種やアプリにより表示形式は異なりますが、右側または上側に表示が出る際に高く、左側または下側には表示出る場合には低いとされる場合が一般的です。また音があっている場合には緑、ずれている場合には赤で表示されます。チューニングモードの場合、画面上にアルファベットが表示されるので下記の弦ごとに指定されたアルファベットの音になるまで弦を調整していきます。
C(ド) D(レ) E(ミ) F(ファ) G(ソ) A(ラ) B(シ)と順番に高くなり、B以降はまたCに戻ります。表示が下記の音と合わない場合には上記の順番を見て高い方か低い方か判断して合わせていきます。

◆スウィングバー・ギターの場合

各弦の設定音は次の通りです。
1弦(最も細い弦/一番左のペグ) F#(ファシャープ)
2弦(次に細い弦/左から2番目のペグ) D(レ) ※1オクターブ上の音になります
3弦(2番目に太い弦/左から3番目のペグ) A(ラ)
4弦(もっとも太い弦/左から4番目のペグ)D(レ)

◆ミニベースの場合

D(レ)の音に合わせます