ブンネ楽器の紹介

ブンネ楽器はステン・ブンネ氏によって開発された優れた楽器です。現在は4種類の楽器が販売されています。ブンネ・メソッドのセッションでは必ずしもこれらの楽器のみを使うわけではなく、時にサウンド・エフェクト(鈴や太鼓)を用いたり、日本の伝統楽器を交えて演奏してみるなども良いでしょう。とはいえ、ブンネ楽器は非常に優れた楽器ですので、是非一度手にとってみてください。

ブンネ楽器の特徴

ブンネ楽器の特徴は高品質な音質を保ちつつ、単純化を計った設計思想にあるといえます。あえて、演奏できる音の種類を減らすことによって、演奏のしやすさを格段に向上しています。また、けがをしないための工夫や持ちやすさを高めるための工夫もなされています。それぞれの楽器を見ていってみましょう。

スウィングバー・ギター

スウィングバー・ギターは4つのコードを演奏できる楽器です。取り付けられたスウィングバーの操作により、D-Major(ニ長調・D-dur)の主要3和音(D/G/A)を演奏することができます。つまり、移調すれば、骨格となる和音を簡単に演奏できるのです。また、手で押さえることによって、二度の和音(E)を演奏できます。付属のピックは手のひら大のサイズで作られており、握りやすいサイズになっていますので、高齢者の方や子供でも簡単に演奏することができます。

また、楽器の裏にはテーブルに置くための足がついており、テーブルに置いて演奏することができます。二人で演奏する場合や子供、高齢者の演奏時にはおいて演奏するほうが良い場合もあるでしょう。大正琴に近いイメージになりますね。もちろん手で持って演奏することも可能です。

ギターアンプ接続用のジャックが内蔵されており、接続することで音量アップが可能です。

チャイムバー

チャイムバーは一つ一つの音を手のひらに乗せて演奏できる特大の鉄琴です。主要音セット、オクターブセット、フルセットの3パターンが用意されています。一人で複数の音を演奏してもいですし、一人一音で演奏してみても楽しいです。とても親しみやすい楽器ですので、楽器に抵抗感がある方でも気軽に触れてみることが可能です。

利き手の反対の手で本体をもって、利き手でマレットを握るスタイルや、テーブルの上におきマレットでたたくスタイルで演奏します。旋律を演奏することも可能ですし、ベースの音だけを演奏することも可能です。

ミニベース

ミニベースは弦を1本に絞った画期的な楽器です。ベースギターにあこがれていた方には一度は触れていただきたい楽器です。12音すべてが演奏可能ですので、すべての和音のベース音(根音)を演奏することが可能です。

ミニベースはベースギターのように手で持って演奏することを演奏します。

ギターアンプ接続用のジャックが内蔵されており、接続することで音量アップが可能です。

単音フルート

単音フルートは1本に1つの音を割り当ててある楽器です。非常に柔らかい音で、リコーダーの音色に類似しています。多くの息を吹き込まないと音が鳴らない仕組みになっており、呼吸のトレーニングや嚥下能力の向上にもつながる楽器です。

片手で持っても両手で持っても演奏することが可能です。単音に絞られているので指の操作が必要ないですが、エッジ部分と下部に指がかからないように注意が必要です。