活用事例-音楽教室

ブンネ楽器は親しみやすく誰にでも扱いやすい楽器です。特に音楽教室の講師をされている皆様にとってブンネ楽器はその幅を広げるツールとなるでしょう。ここではブンネ楽器を音楽教室て活用する利点と事例をお伝えします。

ブンネ楽器を子供のレッスンに活用

ブンネ楽器は安全でシンプルな楽器です。そのため、3歳前後のお子様でも安全に扱うことができます。音を出すことも決して難しくなく直感的にわかる形で、教室に置いておくだけで、自然と子供たちが興味を持つことも少なくありません。幼少期の生徒さんの指導では集中力の維持が大きな課題であることでしょう。音楽教室でのレッスンの中にブンネ楽器を入れるだけでその興味を引き出しレッスンをより楽しいものにすることができるでしょう。

ピアノ教室での「合奏」の手段として

ピアノ教室ではなかなか合奏の機会を作ることは難しいでしょう。連弾や2台のピアノという手法はありますが、人数も限られますし、楽曲や環境面でも運用が大変です。しかし、ブンネ楽器のチャイムバーを使えば簡単。ワンセット購入して生徒さんそれぞれのパートを分けてレッスンの際に少しずつ練習していきましょう。ぶっつけ本番で発表会の一演目として演奏すると簡単に合奏の機会が作れます。ちょっと戸惑うこともあるかも知れませんが、協調性を養う機会を作れます。

ソルフェージュの導入部分として

音感やリズム感の基礎を作る手段としてブンネ楽器は有効なツールとなります。チャイムバーを用いて、ベース音をなぞってみたり、スウィングバー・ギターを使って和声感を養うこともできるでしょう。特に未就学児の方などに向けた導入部分の楽器として非常に優れたツールになります。

リトミックのツールとして

リトミックの楽器の一つとして取り入れてみるのも面白いでしょう。従来の楽器ではどうしても技術的な指導が中心的になってしまいがちですが、演奏自体の難易度が低いので、より身体的な動きや音楽的側面に意識を向けることができます。シンプルな楽器のメリットを生かしてレッスンの幅を広げるのも良いでしょう。

先生へのインタビュー

Yさん (神楽坂)
小学校に入る前の子供たちにとってレッスン時間の30分間を集中して取り組むことは非常に大変なことです。ですが、ブンネ楽器を取り入れてからは生徒さんが自ら楽器を手に取り演奏したがります。色や形状が親しみやすいからでしょうか。音質も非常にやわらかく、美しい音色で音感を養う上でも優れた楽器だと思います。 また、お迎えに来たお母さんやご兄弟姉妹の方も興味をもって演奏に加わることもあります。演奏を通じてつながりが広がる・・・そんな楽器ですね。